真”猛(たける)君”になるための”ずばっと”ヘッド(NA6CEヘッド)

ポートの削り 前作では妥協した場所があります
ですから今回はバリバリと削っています 真っ直ぐに ひたすらに
情念を込めて 

混合気 ずばん と入って ずゅびゅん と抜ける
そんなイメージです

NA6CEのインテークポートは反りくりかえってまして
どーにも気に入らない

タツミムックのB6ヘッドのモデルを見るとかなり削っても
水路とのマージンあるようなのでここは攻めてます

ポートの下側の壁はいじらず ひたすら上&右&左を
バルブスロートに真っ直ぐに なだらかにつなげるように削ってます

ちなみに ポートを削るのに使っているのは
特売で買った電動ドリル+フレキシブルワーヤージョイント+色んなロータリーバーです
アルミの粉にまみれて 会社から帰ってきた後に 削ってます


インテークポートの削り 1

インテークポートです

一番左のポートはまだ拡大の途中です 右側は大体の削りが終わったとこです
当然 分岐部分の壁は仕上げの時にはナイフエッジにします


バルブガイドは削り落としました






バルブスロートの80%くらいが見えますね




左 荒削り 右 おおむねの形状が出来てます
こうやって比較すると経路の形状の違いは明らかですね

分岐の壁の根元までナイフエッジに
バルブスロートまでの経路を真っ直ぐに

そんなイメージです






インテークポートの比較
左−手付かず 中央−削りの途中 右−ほぼイメージ通りの削り


猛(たける)君のおっ立ちに合わせて
ぐわっと 上側から ずばんと豪快に吸い込ませます










エキゾーストポートの削り

左−削りあり 右−未加工

エキゾーストポートもバルブガイドは削り落としました
BPヘッドのように水穴がぽっかり開くということはありませんでした


エキゾーストの出口はエキマニとの兼ね合いがありますので
インテークと違ってあんまり大胆には拡大していません
ただ変な曲りは削り落としていってます












インテークポートの削り 2


















インテークポートのスロート部分です
マツダがバルブ側から機械加工を施した部分と
鋳肌部分との境目に微妙な段付があります




ノーマルのインテークポートです
影になっている部分がくいっと曲っているんです









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