サトゥルノ乗りのShin-Gさんのサイト エアフローベンチを自作されています |
Shin-G's Notebook エアフローベンチの検討メモ |
MototuneUSA Motorcycle Performance Roadracing Superbikes & Wild Girls D形状のインテークポートの作り方 上記英文サイトの和訳はこちらで→Excite ウェブページ翻訳 | http://www.mototuneusa.com/ High Velocity Intake Porting http://www.excite.co.jp/world/english/web/ |
【タイトル】HLAの音 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/11/28 21:46:03 B6(1600cc)の載せ換え 本日の21時に終わりました エンジン始動 HLAのOHをしてオイルを抜いてしまったのでカムとHLAの打音が凄いです オイルがちゃんと入ってくれれば徐々に音は小さくなっていくのですがこんな夜にエンジン回しておくわけにもいかないので 本日の作業はここまでとなりました ちゃんと走り出すのは来週末となりそうです 【タイトル】B6 新たなる胎動 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/11/30 21:35:45 猛(たける)くん B6の1600ccヴァージョンの載せ換えが終わり本日より通勤を始めました まだHLAのオイルが充填されきってないのでカラカラ音が出ていますがなかなか良い感触を得ています 3000〜4000回転の間で脳みそがとろけそうになるぐらいにクリーミーな気持ち良さが出ています ロドスタが軽量化されたかのような軽快さ 自分でもびっくりしました 今回もIN&EXは248度カムですが圧縮比は12に設定してみました ノッキングとの戦いは熾烈になるとは思ったのですが これも点火と燃料のセットアップの勉強のためです インテークポートも水ボンドで埋めてD形状にトライしちゃいました ガッツがあってぐいぐいくる感じになるのかなと思っていましたが今のところは軽く踏んでも するするするっと5000回転辺りまで回転が上昇する軽い感触を持ったエンジンって印象になりました これは気持ちがいいです 帰宅中 顔がにやけっぱなしでした このエンジンがバイバイしちゃったらしばらくは再起不能になりそうですから トラブルが起こらないことを切に願っています 【タイトル】追記 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/11/30 23:28:54 そわそわと耐え切れず散歩に出かけてきてしまいました ロドスタに乗って 今度のエンジン 5000回転からは軽さを伴ってシャープに回ってゆきます これはセットアップが楽しみになってきました そうそう オチになりそうな気配も発見 オイルがちょっと減りっぽな感じ 杞憂なら良いのですが バルブステムシールを再使用したのがいけなかったのかしら 【タイトル】レポート 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/02 00:30:32 試走3日目の報告です ポート断面積の減少によるトルクの痩せはないと体感センサーは判断しました また 圧縮比約12のエンジンですが目立つようなノッキングも発生することなく圧縮比約11の時と 同じような数値の点火時期で走行可能でした これは きゅーっとなった混合気がずばっと燃焼室にはいることによって 混合気の均一化&タンブルがぐるぐる回っていい感じで燃えてくれているようです ばん!と張ったトルク感は出てはいませんがロドスタがいままで以上(1.7Lの時のフィールも含め)に 軽くなったような感じが出ています 点火時期を少しづつ進めていくことによって速さ感も出てきていますので今まで以上の面白さを感じ取っています でも.....水ボンドは剥がれます(TヘT) 粘着力だけでついているので当然なんですが.... ポート下側 曲りの途中部分からポート出口(燃焼室側)にかけて欠落したポートがいくつかありました 帰宅途中で3度ほど3気筒状態っぽくなった時がありまして とれた水ボンドのかけらをバルブが噛んで圧縮不良を起こしたのでしょう しばらくはインプレッサのようにドコドコってなってトルクが激減しましたが 走っているうちに元の4発の滑らかなフィールに戻りました(^o^) バルブが曲ったのかも!? って半べそかきそうになったことはここだけの話です オイルポンプのリリーフバルブが何故か軟弱になったようで6000回転以上回すと油圧が1キロ台まで低下してしまうため それ以上の高回転キープでの走行は出来ていませんが そこまででも力強さをともなった加速と歯切れの良いエキゾーストとなっています 今のところはDポートによる恩恵は多々あり!って感じています 唯一の問題は”剥がれ”....高価な強力エポキシ接着剤でもガソリンですこしづつ溶けてきてしまうとのこと 金属板 またはガソリンに強い樹脂の削ったヤツをはめ込めたら良いのですが 固定方法が難しそうです 高回転での油圧低下を直し(リリーフスプリングのイニシャルアップ!?) 点火時期と燃調のセットアップが終わったら恒例の○ハモータースでパワーチェックを予定しています その時まで水ボンドが根性で耐えていてほしいです 【タイトル】油圧問題 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/02 23:12:10 7000回転以上で油圧が低下します やっぱりリリーフバルブの辺りが怪しいっぽいです 冷間始動時のアイドルでも3キロまでしか上がらず走り出しても4キロです 普通なら6キロまで上昇しますから変です リリーフバルブがかじって動きが渋くなっているのかと? とりあえずは車載状態でオイルパンをはぐってワッシャーでイニシャルアップしてみます 【タイトル】急がば回せ! 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/04 01:57:13 今晩分かったこと....車載状態でエンジンからオイルパンは剥がせません.... エンジンクレーンで高く吊り上げてもフロントメンバーが邪魔でオイルパンが抜けてきません 30秒間の熟考の末 エンジンをおろすことにしました あちこちボルトを緩めて後はまた世が明けてからってことになりました そして今 冷静に考えてみたらフロントメンバーを車体から外したほうが早かったかも と 【タイトル】予想通り? 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/04 13:34:21 油圧のリリーフバルブスプリング へたってました 1mmくらい.... 組むときに確認はしたんですよ 固着していないことは でもこのスプリングがへたるとは想像していなかったので自由長はノーチェックでした 雨が強く降って来たので今日の作業はここでストップ エンジンルームにエンジン収めるとこまでとなりました そうそう3mmのイニシャルアップしてみました それでもNB2よりはリリーフ圧は低いので大丈夫かな と 【タイトル】結局のところ 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/05 22:14:05 油圧低下の原因は10万キロ?走行につきあったオイルポンプの寿命っぽいです 3mm分のワッシャーをかませて油圧のリリーフバルブスプリングのイニシャルを上げて7000回転までは4キロをキープとなりました そこから上の回転で3キロ辺りで油圧計の針がびくびく...ってします オイルポンプユニットの皿ネジを緩められなくてトロコイドを交換しなかったことがこのような結果となったみたいです このエンジンはおとなしく乗ってBPを弄り始めることとします 【タイトル】にやけてます 【 名前 】鈴木”角” 【 日付 】2004/12/06 21:23:27 今度のエンジンはフルーティ♪です セットアップもちょこちょこってところですが乗っていて楽しいです 4000回転あたりまでは軽く軽くコロコロと そこを超えるとぴしっとした硬質感と張りを持って回っていきます 点火時期は待ち乗りのアクセル開度10%辺りで42度 全開の5000回転オーバーで31度 これが大きく効いているようです 1600ccですから実質的な速度の乗りはそれなりなんですが 芳醇な感じに魂がとろけてます
こんな症状が現れてきたんです ・アイドリングが800回転以下に下がってしまってブルブル... ・3000〜4000回転のトルクが体感出来るくらいに激減した... ・5000回転まで回すとHLAのジャーって音が耳につく... ・排気音にバリバリって音が混じって濁った煩い音になった... ・全開加速で煙がモクモク.... ・7500回転を超えると純正の油圧計の針が1キロまで下がる... ・1時間の通勤で水が100cc程減る... ・オイルの劣化(黒濁化)が500kmで起きている... |
・ピストントップがヘッドと当たっていた(四気筒全て) ・シリンダー間で燃焼ガスが吹き抜けていた |
えいやー!の不調対策ですが これで組んで試走です
ピストンとヘッドの接触によるシリンダーの偏磨耗が悔やまれますこんな感じになりました ・アイドルで顕著だったブルブル振動も収まった ・ブリッピングでの排気に混じる黒煙はかなり減った ・バリバリした音も無くなり がさつき感も気にならなくなった ・トルクもかなり戻り クルマが重たいような感じは消えた ・7500回転まで回しても油圧計の針が急降下せず4キロ台をキープ ただ 以前の組んで1週間目に感じた芳醇、軽快、シャープな快感は薄くなってしまったようです |